旅行・ビジネスを加速させる「LCC」の台頭、欧州−米間99ユーロ〜
格安航空会社(LCC)が長距離路線においても台頭している。英インターナショナル・エアラインズは、スペイン・バルセロナ−米ロサンゼルス間で片道99ユーロ(約1万1000円)の航空券を6月から提供する。LCCの台頭はヒト・モノ・カネの流れをさらに活発にし、旅行者の増加はもちろんビジネスのグローバリズムも加速させる。
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欧州—米間を約1万円の運賃で移動できる日が来る。英インターナショナル・エアラインズだけでなく、LCCノルウェジアン・エア・シャトルなどが米国へと就航している。
長距離路線における運賃の価格破壊化の背景には、LCC各社と航空大手会社の間で価格競争が激化している事がある。特に短距離路線市場においては競争が激化している。消費者の間で、LCC認知が高まったことに伴い、LCC各社は長距離路線市場進出に踏み切った。
運賃のコストダウンにより、国境を超えたヒトの動きが活発化される。そのため、国境を超えたビジネスが加速されるとともに、各国インバウンド市場の拡大も予測され、大きな経済効果の波及が期待される。旅行者としてはもちろん、ビジネスの場でも活用していきたい。
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