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シンガポール国営・SGイノベートの活動内容が確定、起業前から支援

シンガポール国営・SGイノベートの活動内容が確定、起業前から支援

昨年11月に設立された国営企業、SGイノベートの活動内容が固まった。地元紙との会見でスティーブ・レナード最高経営責任者(CEO)は、スタートアップおよび起業家を事業の各発展段階で支援するため、スタートアップが育つ環境作りやブランド・広報面の支援、事業資金の提供を柱に据えると表明した。

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SGイノベートは2016年度予算案で計画が発表され、同年度の予算で設立された。重視しているのが、人工知能、ロボット工学、ブロックチェーンなどの分野における技術で、レナード氏はその理由として「医療、運輸、エネルギーなど世界が直面する差し迫った問題を解決する可能性を持っているから」と語った。
 
しかしそうした問題を解決できる技術は、消費者向けの技術ほど関心を持たれなのが実情だという。しかし国営企業としてSGイノベートは、地球が直面する大きな問題への取り組みを優先する。
 
SGイノベートのパートナーから推薦、紹介を受けた個人、チームが支援を受けられる。パートナーは、英国の企業育成会社アントレプレナー・ファーストとシンガポール・MIT研究・技術アライアンス(SMART)。
 
アントレプレナー・ファーストはシンガポールでの活動を昨年9月に開始しており、3月末に修了した12チームがSGイノベートからそれぞれ5万Sドル(約400万円)の出資を受ける。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/42730/

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