シンガポール、インターナショナルスクール需要は堅調、東南アジアも
外国人に対する就労規制の強化で外国人人口の増加は鈍っているが、インターナショナルスクールに対する需要は増加傾向にある。事情は近隣国でも同じという。
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インターナショナルスクール・コンサルタンシー(ISC)リサーチによると、シンガポールにおけるインターナショナルスクールの在学生は、2012年の4万7,000人に対し昨年6月は5万9,900人で27%の増加。東南アジア全体では同期間、在学生数は9万4,000人(34%)の増加だった。
今年第1四半期時点の在学生は、マレーシアが最多で7万1,589人、2位がタイで6万5,928人。シンガポールは3位で6万3,789人。シンガポールのインターナショナルスクールの数は12年比で32%増の86校。東南アジアは1,008校で39%増だった。
シンガポールでは国民はインターナショナルスクールに入れないが、東南アジアでは容認されており、国民の入学が増加している。域内306校の在学生を国別にみると、タイ、マレーシアがそれぞれ12%で最多。米国と韓国がそれぞれ6%、英国が5%だった。
マレーシアでは外国人より国民の割合が高い学校があり、ジョホール州イスカンダルのエクセルシアやマラッカのインターナショナルスクールでは約70%が自国民だ。
ソース:http://www.asiax.biz/news/42661/
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