ミャンマー・今年の暑季も例年通り停電が発生する見通し
ヤンゴン管区政府、工業・電力・交通・通信担当のニー・ラー・チョー大臣は、今年の暑季(4月~5月)も停電が発生するとの見通しを発表した。
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同大臣は「できるだけ停電させないよう努力はするが、今年も停電が発生するだろう」とコメントした。
昨年のヤンゴン管区内における暑季の電力需要は1,250メガワットで、前年より60メガワット増加。電力不足により頻繁に停電が発生した。毎年15%の伸び率で電力需要が増加している。
今年度の電力事業による赤字額は4,700億Ksで、来年度に電力不足分を発電所の増設により賄うと赤字額は9,000億Ksに達すると見込まれているが、同大臣は、4月1日から電気代が3倍に引き上げられるとの噂を否定した。
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