伊藤忠、2018年に20兆円規模に成長予測の、中国越境EC事業参入
伊藤忠商事は中国中信集団(CITIC)ら中国企業4社と提携し、国境を超えた電子商取引(越境EC)事業に参入することを発表した。金融分野に強いCITICが抱える約1000万人の富裕層に日本製品を売り込む。インバウンド効果も後押しし、中国国内で拡大する日本製品への需要。現地提携企業の強力な販路を活かし、日本製品を外に打ち出していく。
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中国の越境EC市場規模は成長の一途を辿っており、2013年の約767億元(約1.5兆円相当)から、2018年には約1兆元(約20兆円相当)まで拡大が見込まれている。
その中で、中国国内では安心性や信頼性の高い日本製品の需要が高まっている。その背景にはインバウンド市場の拡大により、日本製品の認知・人気が高まったこと。そして、国内品への信頼性の低い一方、「信頼が高い日本製品」というブランド力が高まっている事がある。
伊藤忠はECサイトを運営する中で日本企業と提携し、日本製品を中国に売り込んでいく。
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