2017年3月8日

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香港の全人代委員長が行政長官選での発言権を強調

香港の全人代委員長が行政長官選での発言権を強調

全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の張徳江・委員長は3月6日、全人代香港代表団の会議に出席し、行政長官選挙などに言及した。

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7日付香港各紙によると、張委員長は行政長官選に対し中央が注視している点として「中央の基準に合致した行政長官の選出を望む」と述べ、4つの基本条件を繰り返したほか、行政長官は中央と特区の橋渡し役を担うため「中央は行政長官選挙に口出ししないわけにはいかない」と強調。
 
さらに今年は第13次5カ年計画(2016~20年)実施の最も重要な1年であること、下半期に中国共産党第19回全国代表大会が開かれること、香港返還から20周年を迎えることから、香港だけでなく中国本土への影響からも行政長官選を平穏かつ順調に行う必要性を指摘した。
  
>>あわせて読みたい 『香港の全人代委員長が、中央の行政長官任命権を強調』

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