香港の大富豪が財産分与で28歳下の後妻に113億ドル
不動産デベロッパー、華人置業集団の前会長で資産約1209億香港ドル(今年発表の米誌『フォーブス』のランキングより)といわれる大富豪、劉鑾雄(ジョセフ・ラウ)氏が3月1日、財産分与を行ったと発表した。
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2日付香港各紙によると、同社の筆頭株主としての株権77.99%を所有する劉氏の健康状態が極めて不安定になり、生存中に分配が必要であるとの公告を華人置業が出した。
劉氏には前妻(故人)と元恋人、現妻との間に計6人の子供がいるが、持ち株分配後は、前妻との間にもうけた長男で現会長・劉鳴煒の氏(37歳)が資産価値56億6000万ドル相当の株権24.97%を、現妻の陳凱韻さん(37歳)が同113億4000万ドル相当の50.2%の株権を持つという。
現妻の株権の中には9歳の娘の分(同39億7000万ドル相当)と4歳の息子の分(同73億7000万ドル相当)も含まれ、成人後は各自が所有することになる。
劉氏が2014年に別れた元恋人の呂麗君さん(39歳)との間にもうけた娘と息子への分与があったかどうかは不明。
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