日本がミャンマーに建設した「ごみ焼却発電」が試運転開始
ヤンゴン市郊外に建設していたごみ焼却発電プラントが完成し、2月11日から試運転を開始したことがわかった。
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当初の建設計画では2017年10月までに完成させる予定だったが、予定より早く完成した。このプラントには日本の環境省とヤンゴン市開発委員会が800万米ドルずつ拠出、施工管理は日本のJFEエンジニアリングが担当した。
2月11日の試運転初日には10トンの廃棄物が焼却。2月21日から28日まで1日に60トンのごみが焼却される予定で、本格稼動は4月1日からとしている。同ごみ焼却発電プラントの燃料としてミンガラドン郡区から排出されるごみ(日量72トン)が利用される。
ヤンゴン市開発委員会、環境保護・清掃局のアウン・ミィン副部長は「このプラントでは日量60トンの廃棄物を焼却処理できる。発電能力は700キロワット。そのうち、300キロワットはこのプラントの稼動に再利用され、残りの400キロワットは中央送電網に送られる」と説明した。
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