シンガポール、緑の面積で17都市中1位
庭園都市シンガポールは、樹木、植生に覆われた緑の面積の割合が約30%と、世界16都市中、最も高いことが、マサチューセッツ工科大学(MIT)と世界経済フォーラム(WEF)の共同調査で分かった。
この記事の続きを読む
2位はシドニーとバンクーバーで、緑の面積の割合は25.9%、4位がカリフォルニア州サクラメントの23.6%。最も低かったのはパリで8.8%。
MITとWEFの研究者は、グーグル・ストリート・ビューの映像から植物面積の割合を計算し、グリーン・ビュー指数(GVI)としてまとめた。一部の映像はインターネット上に「ツリーペディア」として掲載している。グーグル・ストリート・ビューは自動車に搭載したカメラで撮影しているため、道路のある場所の映像しかない。
シンガポールでは、ビル屋上庭園などビルの緑化が奨励されており、面積は延べ100ヘクタールになる。
緑は木陰を作り大気を改善し、住民の心理にも良い影響を与える。シンガポールの木は200万本ほどあり、土着の木には、黄色の花をつける日照りに強いマメ科の木、「ワニの目」と呼称されるヒルギ科の木がある。「ワニの目」はマングローブに生える絶滅危惧種で、呼吸するための気孔が幹にある。
ソース:http://www.asiax.biz/news/42356/
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由