2016年、ブラジルでは10万8700の小売り店舗が閉店
グローボ系ニュースサイト「G1」が2月13日づけで伝えたところによると、全国財貨サービス観光商業連盟(CNC)の調査が発表され、ブラジルの2016年における年間小売店舗閉店数が前年比7%の増加し、2005年以降最悪の水準となったという。
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前年の閉店店舗数はは10万1900だったという。
「労働市場が活性化せず、与信に厳しい状況がここ数年の販売業の不振につながっています。それを最も端的に表しているのが、閉店した小売店舗数だといえます」(CNCエコノミスト、ファビオ・ベンテス氏)
CNCによると、このセクターは施設数の減少に歯止めがかかりつつあるという。2016年の上期には6万7600店舗が閉店したが、下半期では4万1100店にまで減少した。
セクター別の調査では小売業、特に大型スーパーマーケット、食品、飲料、たばこの小売店の閉店が最も多く、3万4800店舗となっている。2位以下は衣料品、靴、アクセサリー(2万600店舗)、建設資材(1万1500店舗)、嗜好品、家電、宝石店、眼鏡、その他家庭用品(1万500店舗)と続く。
(文/余田庸子)
ソース:http://megabrasil.jp/20170215_33924/
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