中国では「胎児の性別鑑定ビジネス」が流行!? 妊婦の血液密輸事件が横行
中国本土では男児を尊重する傾向が今も残っており、胎児の性別を鑑定するビジネスもある。
先ごろは妊婦の血液を本土から香港へ密輸し不法な利益を得ようとした男が羅湖税関で相次いで摘発された。
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2月15日付『大公報』によると、2月9日に香港籍の男の上着のポケットから妊婦のものとみられる血液が入った容器73本が見つかった。男は香港で血液検査を行い胎児の性別を鑑定するつもりだったと話している。
2月13日には別の香港籍の男の荷物をX線検査したところ、カバンの中に妊婦のものとみられる血液が入った容器100本が入っていることが分かった。
容器のラベルには妊婦の姓名が書かれていたほか、香港の有名検査機構での性別およびDNA鑑定に関する同意書と、胎児の大きさが分かる超音波の画像も所持していた。
本土の税関によると、血液を輸送し性別鑑定することは違法。香港では血液検査による性別鑑定は合法であるものの、血液を輸送し性別鑑定することは違法だという。
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