昭和アルミニウム缶が、ベトナムにて2番目の新設工場を設立
昭和電工の子会社である昭和アルミニウム缶が、ベトナムでの事業拡大を目的として、ベトナム中部のクアンナム省に、同国で2番目となる生産拠点を新設する。
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昭和アルミニウム缶は、ハノイ市近郊(バクニン省)のアルミニウム製缶メーカー、ハナキャン・ジョイント・ストック・カンパニーを、2014年に子会社化。
ハナキャン社が所在する北部を中心に、ベトナムでの販売を順調に拡大していきた。
2015年後半以降も、高稼働が続いていることを受けての、今回の第2製造拠点の新設となる。
今回、新たな拠点となるクアンナム省は、ベトナム中部最大の都市であるダナン市に隣接しており、政府による積極的な経済政策の効果もあって、国内外の飲料メーカーの進出が盛んになっている地域。
昭和アルミニウム缶は、今後さらなる飲料用アルミニウム缶の製造が高い成長を遂げると見込んで、進出を決定したとのこと。
新工場では、年産能力7億缶の缶体の生産設備を1ライン設置。また、缶体ラインの増強に合わせ、ハノイ市近郊の現工場内に缶蓋の生産設備を1ライン新設。
これらの増強により、ハナキャン社の缶体・缶蓋の生産体制は2018年10月までに年産20億缶となる予定。投資額は併せて約50億円を見込んでいる。
※参照: http://www.sdk.co.jp/news/2017/16022.html
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