先週末の香港・住宅市場、新築取引は4倍増
先週末(2月11~12日)の住宅市場では新築・中古とも取引が大幅に増加した。
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13日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約98件で、前週末の約24件に比べ約4倍に増加した。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は8件で、前週末の4件から倍増。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は9件で、前週末の3件から6件増加した。
2月10日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は146.59(前週比0.48%上昇)で、再び上昇に転じた。
過去最高である昨年9月13日の146.92から約0.22%低く、梁振英・行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約39%高い。
指数は1月30日~2月5日に正式契約された取引に基づくが、主に1月16~22日に交わされた仮契約が反映されている。18日には施政報告(施政方針演説)が発表された。
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