パナソニックがタイを拠点にしたエアコン現地生産をスタート
パナソニックは、2月8日、タイ・バンコクにて家庭用エアコンの市場拡大を目指し、生産体制を拡充したことを発表した。
この記事の続きを読む
今回、タイにおける家庭用エアコンの生産を開始したのは、冷凍・空調用の熱交換器を生産する、タイ現地法人「パナソニック アプライアンス 冷機デバイス タイ」。すでに1月からエアコンの製造を開始しており、初年度は約50万台の生産を見込んでいる。
これまでは、マレーシアにある「パナソニック アプライアンスエアコン マレーシア株式会社」をアジアの生産拠点としていたが、今回タイでの現地生産を行うことで、輸送コストなどを抑えることが可能になる。
すでにアジアの7ヵ国でエアコンを生産しているパナソニックは、日本以外のアジア地域ではシェアトップの実績を誇る。
しかし、タイでのシェアは、三洋電機などに続く形となっていた。
今回のタイを拠点にしたエアコンの生産を開始することで、アジア市場でのさらに積極的な事業展開を実践していく。
Photo by kenkwsiu on Flickr
>>あわせて読みたい 『パナソニック、米国テラダイオードを買収』
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
Digima〜出島〜
http://www.digima-japan.com/
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由