ミャンマー・2017年度の経済成長率目標値を7%と設定
ティン・チョー大統領は1月9日、自身が議長を務める新政権が初めて策定する国家計画に関する会議において、2017年度の経済成長率について7%を目標値とし、一人あたりのGDPを170万Ksに設定した。
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その上で、2016年度の上半期は国内経済が停滞、農産物の生産量や輸出価格の低下、外国投資の流入が不調、世界の政治情勢や経済の変化が国内経済に影響を与えたことなどの理由により、経済成長率は5.7%にとどまるだろうと述べた。
ティン・チョー大統領はまた、国家財政の原資や天然資源ならびに人的資源をベースに、国家の発展のための長期計画と5年間の短期計画を作成していることを明らかにした。また、国内経済の発展のみならず、国内インフラの発展や人的資源の発展、自然環境の保護および生態系の維持を行うように指示した。
ミャンマーの経済成長率についてアジア開発銀行(ADB)は、2016年度は8.4%、2017年度は8.3%と予測、世界銀行は2016年度の経済成長率を7.8%と予測している。また、国際通貨基金(IMF)は2016年度のミャンマーの一人あたりのGDPを170万Ksと予測している。
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