「周大福」、年内に香港・繁華街店舗を5~6店閉鎖
中国本土客の消費が回復しつつあるが、宝飾品販売の周大福が、香港内の店舗を閉鎖することがわかった。1月20日付香港各紙によると、これは同社の四半期決算の席上で黄紹基・董事総経理が明らかにしたもの。
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同社の2016年第3四半期(10~12月)の売り上げは前年同期比マイナス2%と、第1~2四半期の同3割減という大幅な下落に比べてひと段落したかにみえるが、黄氏は調整期は過ぎ去ったとの見方には懐疑的で、「以前が需要過剰だった。観光客の多い繁華街ではすでに供給過剰の状態。テナント料の相場を見極めて該当地域の店舗5~6店を年内に閉めたい」と述べた。
香港内に限定すると、同店は2015年の112店舗をピークに減り続けており、16年は103店となっている。
ただその一方で中国本土は好調で、4月の杭州を皮切りに、年内に5~6店舗を新規にオープン。
高級路線から普段使いまで新ブランドもいくつか立ち上げる予定だという。
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