台湾、過去10年の実質賃金わずか年平均0.1%の上昇、主計総処統計
行政院主計総処の統計によると、2007年から昨年10月までのサラリーパーソンの平均賃金は年平均0.26%増で、物価上昇分を差し引いた実質成長率は0.1%の上昇にすぎないことが分かった。
この記事の続きを読む
それ以前の10年(1997~2006年)は実質0.9%の上昇、さらにその前の10年(1987~1996年)は同5.9%だった。この20年では物価上昇分を含めて年平均1.5%の上昇だったことになる。
台湾経済研究院の邱俊栄・副院長は、賃金が上がらない原因の一つとして、貿易の対象が最終製品中心の米国から中間製品中心の中国に変わり、競争が激しく、薄利となったことがあるとしている。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
な〜るほど・ざ・台湾
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由