シンガポール・個人ハイヤー用レンタカーがだぶつき、市場はすでに飽和状態か
シンガポールの個人ハイヤー用レンタカーが過剰気味だ。多数の立体駐車場には1,000台近いレンタル用新車が利用されずに駐車されており、多くは配車アプリのウーバーが所有するライオン・シティー・レンタルのナンバープレートを付けている。タクシー会社も同様で、遊休車両が業界全体で1,000台ほどある。
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陸運庁(LTA)によれば、レンタカー登録台数は5万台で、ウーバー、グラブが2013年に参入する以前の3倍強。5万台のうち約3万台は、ウーバー、グラブ、イートスキャブ、ストライズ、プライム、トライブカー、ウォレロなど個人ハイヤー業者の所有だ。タクシー登録台数は2万7,500台で、2013年より3%少ない。
レンタル用車両を個人ハイヤー業者に提供している会社の経営者は「市場は飽和点に達した。レンタル車両を借りる者があまりおらず、個人ハイヤーサービスを提供している者も十分な生活費を稼いでいない」と語った。
シンガポール国立大学研究員のリー・ダーホーン氏は、車両供給は増えたが、客輸送需要がそれに応じて増加していないとみている。パートで働くことが多い個人ハイヤーと違い、客輸送を職業とするタクシー運転手にとっては望ましくない状況だ。
ソース:http://www.asiax.biz/news/41979/
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シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
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