シンガポールのコモンウェルスが、先端技術駆使の食品調理・保管・発送施設を開所
投資会社のコモンウェルス・キャピタルは1月11日、7,000万Sドル(約57億円)を投じジュロンに建設した食品調理、保管、発送を管理する施設を開所した。
自社ブランドの商品を生産するほか、ほかのブランドの商品を生産する企業に貸し出す。
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施設面積は30万平方フィート(約2万7,900平方メートル)で、自社ブランドおよび他社ブランドのパン菓子、食肉、海産物や、ナシレマなど調理済み商品を生産している。
コモンウェルスは、ザ・スープ・スプーン、ウッダーズ、パスタマニア、ロキシー・ラクサに出資しており、12ヵ国にある151のカフェ、レストランに1日2万4,000食を提供している。
シンガポール初の高圧調理施設を整備しており、消費期限を延ばすことに成功した。スープ・スプーンが使用している袋入りスープの場合、期限は2週間から3ヵ月に延びた。このため輸出が可能になるという。13階建て倉庫は保管、取り出しがコンピューター制御されており、庫内に人手は不要。零下28度で貯蔵している。
小麦粉、卵など原料を大量に仕入れているため低価格での購入というスケールメリットもあるという。
ソース:http://www.asiax.biz/news/41957/
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