香港における消費マインド、両岸4地域で第3位
香港城市大学管理科学系統計諮詢中心などは1月9日、中国本土、香港、マカオ、台湾の消費マインドを表す「両岸4地消費者信心指数」を発表した。
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10日付香港各紙によると、同指数は4地の大学が合同で調査したもので、四半期ごとに経済発展、生活状況、住宅購入、物価状況、株式投資、就業状況の6項目の消費指標から評価する。
評価は200点満点で100点が景況判断の分かれ目となる。昨年第4四半期の香港の指数は81.5点で、前期より3.6ポイント減。4地域の中で3番目となる。最も高いのは本土の101.8点で、前期より1.2ポイント上昇した。
香港の調査は昨年12月12~27日に1007人を対象に行われた。消費マインドが最も低いのは住宅購入の45.1点で、前期より20.9ポイントも下落し、2016年で最低となった。
物価状況は68.8点、株式投資は81.9点、経済発展は88.3点、就業状況は99.3点。生活状況だけが105.9点で100を上回ったが、いずれも前期より下落した。
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