カンボジア、新たなクレーンが日本から到着
シアヌークビル自治港湾公社(以下、SAP)は12月21日、シアヌークビル港のコンテナ荷役能力を80%増強する開発計画の一環として、日本から4台のタイヤ式ガントリークレーン(RTG)を総額2200万米ドル(≒25億円)で受け取った。
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同拡張プロジェクトについてSAPの議長は、同港湾荷役能力拡張プロジェクトはシアヌークビル港湾公社の内部予算で行なっており、 2014年に日本政府が公表した8000万米ドル(≒90億円)の港湾開発円借款事業は同時並行で行われており、今回のクレーンはこれと直接的にリンクするものではないと述べた。
4基のRTGクレーンにより、コンテナの荷役能力は40万TEU(20フィート換算単位)増強され、
別途2基のRTGクレーンが年末に中国から到着予定で、更に荷役能力が強化されることとなる。
SAPはカンボジアの唯一の深海港であり、全コンテナ出荷量の65%を占めていおり、新しいRTGは、船の積み込みと積み下ろしをより速くすることができる。
(参照)http://www.phnompenhpost.com/business/new-cranes-raise-sihanoukville-ports-capacity
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