米国のアケビア社、大塚株式会社との販売契約を締結
米国、マサチューセッツ州に本社を構えるアケビア・セラピューティクス株式会社は12月20日、大塚ホールディングス株式会社と10億ドル相当の共同開発、および販売契約を締結した事を発表した。
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同契約では、慢性腎臓病に伴う貧血(腎性貧血)の経口治療薬(低酸素誘導性因子安定化剤)として開発中の「バダデュスタット(vadadustat)」の米国における開発への資金提供となる。
アケビア社には契約一時金に加え、今後の開発段階や承認内容に応じたマイルストーンが支払われる。
同社はまた、田辺三菱製薬株式会社との間で、同薬の日本および他のアジア諸国における独占的開発・販売権に係る協業契約を締結しアジアでの販売権にかかわる協業契約も締結した。
(参照)http://www.reuters.com/article/akebia-deals-otsuka-holdings-idUSL4N1EF48D
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