シンガポール・高速鉄道、運営・技術面アドバイザー入札を近く実施
シンガポールとマレーシアが12月13日に契約を締結したジュロン・イーストとクアラルンプールを結ぶ高速鉄道は、2026年末までの営業開始で合意された。両国は来年初頭、運営・技術・調達面をアドバイスする業者を入札で募集する。
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鉄道を設計、敷設、維持し資金調達にもあたる資産保有会社は、来年第4四半期に実施する入札で募集する。推定建設費については、公表すると「入札に影響する可能性がある」(シンガポール運輸省)ため公表されていないが、マレーシアのジョハリ第2財務相は先に、500億リンギ(約1兆3,000億円)の事業になると述べていた。
鉄道の総延長は350キロで、マレーシアで335キロ、シンガポールで15キロを敷設する。ジョホール海峡には両国を結ぶ第2リンクに隣接して、専用の高架橋を建設する。
クアラルンプールとシンガポール間をノンストップで結ぶ超特急列車と、ジョホール州イスカンダル・プトリとシンガポールを結ぶシャトル便は国際運営会社が運営し、マレーシア国内の5つの駅間を運行する業務にはマレーシア国内サービス会社が当たる。
運営会社は車両リース代を資産所有会社に支払い、運営権料を両国の陸運当局に支払う。乗客の入管手続きは出発時の1回だけ。
ソース:http://www.asiax.biz/news/41634/
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