7月の旅客数は前年同月に比べ259・3%増の延べ40万1000人だった。旅客数が増加したのは主に新型コロナウイルス防疫措置が緩和され、香港居民、来港者、トランジット客の空港利用が増えたためだ。中でも旅客の東南アジアとの往来が目立った。
しかし全体の旅客数は依然としてコロナ禍が始まる前の2019年以前の水準にはほど遠い。離着陸数は同3.1%増の1万1485便だった。
7月の航空貨物取扱量は同17・0%減の34万8000トン。貨物取扱量が減少したのは、世界経済の先行きが不透明なことに加え、世界的なコロナショックによるグローバルサプライチェーンへの影響だ。
輸出は同19・0%減少、輸入も同16・0%減少した。貨物量全体では、減り幅が最も目立ったのは欧州と北米向け貨物だった。
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