それによると世界の旅行者数は、コロナ禍前の2019年同期と比較して、全体で65%まで回復する見込みであることがわかった。今年前半(1月〜6月)の数値が同46%だっただけに、回復が加速しているといえる。
とはいえ、地域によってその回復には偏りがあるとのことだ。また、ホリデーシーズンだけに都市訪問や観光よりも、ビーチリゾートの人気が高いことも明らかになった。
アフリカ・中近東地域ではパンデミック前の8割強まで回復
下の図は2022年第3四半期(7~9月、6月8日時点)の世界の旅行者数(国際観光客到着数)を2019年同期と比較したものだ。………….