7月5日付香港各紙によると、香港から深セン湾出入境管理所を経由して深セン市に入境する際、前もって深セン市政府が設置した「健康駅站房間ネット予約システム」で検疫ホテルを予約しなくてはならない。
中国本土に入境する際の検疫期間が「14日の集中隔離プラス7日の在宅観察」から「7日の集中隔離プラス3日の在宅観察」に短縮された後、「健康駅站」の1日の枠は800人から1300人に拡大された。さらに特区政府医務衛生局の盧寵茂・局長は4日、深セン市政府と協議した後、枠を2000人に拡大することになったと発表した。
だが「健康駅站」はピーク時には1万7000人が枠を取り合うこととなっており、多くの市民はダフ屋に頼っている。
現在、「健康駅站」の枠はダフ屋を通じて1000~3000ドルで販売されている。
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