インドネシア:ガソリン車との差別化を 国内普及率は1%未満 EV
インドネシア自動車工業会(ガイキンド)のクク・クラマ事務局長は20日、国内で電気自動車(EV)を利用する消費者は1%未満であると発表した。EVの販売価格や充電施設の少なさが原因としている。地元メディアが報じた。
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クク氏は「私たちのデータによると、消費者の70%は販売価格が3億ルピア未満の自動車を選ぶ。一方、EVの販売価格は6億ルピア以上だ」と指摘した。東南アジア各国と比較すると、インドネシアにおけるEV普及率は低いが、「(今後、普及するための)大きな潜在能力を持っている」との見方を示した。
これを受け、インドネシア経済研究開発研究所(INDEF)のタウヒド・アフマッド事務局長は、政府はEV普及に向け特に中国や韓国の外国人投資家を呼び込む必要があると強調した。
タウヒド氏はEVに対する奢侈税などの優遇制度の実施、ガソリン車に対する課税の必要性なども訴えている。
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/59112.html
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