4月15日付香港各紙によると、林鄭月娥・行政長官は14日、すでに中央政府の回答を受け取り、今期政府の任期は残り3カ月足らずであることから新たな政務長官は任命せず、代行も置かないこととなったと発表した。
林鄭長官は代行を置かないのは珍しいことであると認め、中央政府の意見ではこれが適切と判断され、反対はしなかったと述べた。おそらく現任の行政長官が4年半にわたり政務長官を務めていたことから兼務できるとみられていると指摘した。
李氏が務めていた候補者資格審査委員会主席のポストについて、林鄭長官は陳茂波・財政長官に委任することを決定。教育局の楊潤雄・局長も官職メンバーに委任された。
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