CPI伸び率が21年12月の2・4%を下回ったのは主に、政府による2020年の電気代補助が21年1月にはほとんど終わっていて比較する基数が高かったことによる。
また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は1・2%で、21年12月の1・4%より低かった。基本物価上昇率が下降した主な原因は、電気料金と野菜の価格の上げ幅が狭くなったこととによる。
CPI伸び率は項目別では、交通費が前年同期比6・4%、衣類・履物が同6・1%、外食とテークアウトが同3・6%、耐久消費財が同2・0%、食品(外食含まず)が同1・6%、その他サービスが同1・0%、それぞれ上昇した。
一方、電気、水道・光熱費が同2・4%、その他商品が同1・1%、住宅が同0・4%、酒とたばこが同0・2%、それぞれ下降した。
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