高いワクチン接種率と国境開放度が高評価
昨年末に登場したオミクロン株は、感染力は強いが軽症で済むという傾向が明らかになりつつあり、いかに経済活動を止めずにピークアウトさせるかが各国のランキングに影響を与えた。
2022年1月のランキングで1位になったのは、変異株の登場でも一貫して渡航の自由を継続してきたアラブ首長国連邦(UAE)だった。
3回目のワクチン接種が進んでいる同国では重症者や死者数も少数にとどまり、昨年11月から2カ月ぶりの首位返り咲きとなった。同様に、高いワクチン接種率と経済の回復基調が評価されたサウジアラビアが18ランクアップの2位に浮上、3位は旅行ルートの開放度が最も高いと評価を受けたフィンランドだった。
日本は前月から10ランク上げて、17位。中国や欧州の………….