１５日付香港各紙によると、陳長官は２１年第１～３四半期の域内総生産（ＧＤＰ）伸び率が７％の大幅な成長を見せ、１９～２０年の２年連続の景気後退から好転したと指摘。
　
２１年１０～１１月の輸出と小売りのパフォーマンスは理想的で、第４四半期の経済も前年同期比でプラスとなることから、通年のＧＤＰ伸び率は６．４％に達すると言及した。労働市場も顕著に改善し、失業率はピークに当たる昨年年初の７．２％から最新統計では４．１％に低下。
　
今後の見通しとしては「依然として防疫抗疫が今年の重要な仕事となり、地元のコロナ流行が速やかに落ち着き、外部環境も顕著な悪化がなければ今年の香港経済は引き続き成長軌道に乗るが、回復スピードは依然として不確定要素に満ちている」との見方を示した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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■記事提供 「香港ポスト」

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