同日の政府新聞公報によると、教育局の報道官は「基本法は日常生活と密接な関係を持ち、さらに学校のカリキュラムでは重要な要素となり、教育を強化しなくてはならない。教師は正確に基本法を理解しなくてはならず、そうして初めて学生を啓蒙することができ、彼らが香港の憲政地位を正確に認識し、彼らの基本法と1国2制度に対する前向きな態度を確立することをサポートできる」と述べた。
先に発表された行政長官の施政報告(施政方針演説)では、22/23年度から公立学校の新規採用教師は「基本法」試験を通過しなくてならないことが明記された。
教育局は22年1~2月にパイロット形式で2回の基本法試験を行い、試験結果は22/23年度採用の新任教師に適用される。時間は20分で15問のうち8問正解すれば合格となる。
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