そういった中、8月1日からフィリピンに在住する日本国籍を持つ人に対して、無料でPCR検査が受けられる事業が開始される。
これは日本人商工会議所やマニラ日本人会が主体になって日本政府の資金を活用して行うものだが、企業や日本人会などに所属しなくても受けられる。
期間は11月30日までで、検査延べ回数は1600人分と限定され期限までに人数に達したらその時点で終了する。
その限定された枠に関わらず1人当たり3回まで検査が受けられる。
なお、PCR検査で陽性が判明し、以降にかかる診察、治療は自己負担となっている。
検査の出来る病院はあらかじめ決められていて、マニラ首都圏3ヶ所、セブ2ヶ所、ミンダナオ島ダヴァオ市とルソン島バギオ市がそれぞれ1ヶ所となっている。
検査希望の人は予約が必要で、扱い窓口の(jhd-philippines@j-helpdesk.com)から必要フォームを入手し記入後、パスポート、ACRカード など日本人であることを証明するコピーを添えて申し込む。
申し込み後24時間以内に予約票が送付され、検査当日にこの予約票とフィリピンの住所が記載されたIDを持参して検査を受ける。
この事業に関しては(https://www.j-helpdesk.jp/philippines-pcr/)を参照のこと。
ソース:http://www.ph-inside.com/news/board.php?board=news01&config=&command=body&no=530