華新麗華は昨年1月、ステンレス事業で安定した原材料を確保するため、インドネシアにニッケル銑鉄の製造・販売子会社の設置を決め、ニュー・ホノ・インフェストメントからも出資を受けている。ニュー・ホノの買収により、華新麗華の同子会社に対する持ち株比率は50%から92%に高まる。
同子会社のニッケル銑鉄工場の生産ライン4本のうち、3本が今年4~6月期末までにテスト生産を終え、7~9月期から本格生産を開始する。年間生産能力は3万~3万6千トンで、インドネシア国内で販売するほか、台湾や中国にも輸出する方針だ。(台北時事)
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