同運輸局によると、「公益のための用地収用に関する政令」に基づいて行われる用地収用は、約19・6ヘクタールとなる。シャフリン・リプト運輸局長は、「実施期間は2021年~23年を目指す。開発は23年から、あるいは用地収用が終了してから行う」とした。費用は中央政府から配分される地方交付金(APBD)から支出される。
開発エリアには、中央ジャカルタのマンガドゥア駅、北ジャカルタのマリーナ・アンチョール駅、西アンチョール駅の3駅を設置する。駅を設置する場所は、MRTを運営するMRTジャカルタ社が土壌調査した上で決定するとした。(三好由華)