タイ:プーケット、2021年7月1日から外国人旅行者を隔離なしで受け入れる計画
タイ南部プーケット県では2021年7月1日から、外国人旅行者を隔離なしで受け入れる計画をしています。それまでに100万回分近くの新型コロナウイルスワクチンが、地元住民のために用意されるとのこと。タイの国営ニュースメディアのNNT(National News Bureau of Thailand)が2021年3月25日に伝えています。
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プーケット県のピチェット・パナポン副知事は3月24日、伝染病委員会が7月1日から外国人旅行者を隔離なしで受け入れる計画の提案を承認したことを明らかにし、「プーケット県は89日間に渡って新型コロナウイルス陽性者を確認していません。経済と観光部門を刺激するために、緊急にタイ国人観光客を受け入れる必要があります。」と語りました。
なお以前プーケット県の地元住民は平均で月収約4万バーツを得ていました。しかし2021年2月には月収約8,000バーツまで下落。このままでは7月には1,964バーツまで下落し、貧困ラインを下回るようになるとのこと。
副知事によるとプーケットの保健当局は、地元住民向けに7月1日までに93万回分の新型コロナウイルスワクチンを購入する計画。また受け入れる外国人旅行者の動きは、携帯電話のアプリで追跡します。
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