南アフリカ変異株に感染していたのは宝石商の41歳のタイ人男性で、宝石を仕入れるためタンザニアに2ヶ月滞在した後、エチオピアを経由して、1月29日にスワンナプーム空港からタイに入国。アフリカからの帰国だったためより多くの検査をした結果、隔離検疫施設に滞在中の2月3日に南アフリカ変異株に感染していることがわかりました。
南アフリカ変異株に感染したタイ人男性と接触した医療従事者は、完全な個⼈防護具(Personal Protective Equipment:PPE)を着用していたため、感染していないとのことです。
なお現在タイで流行しているのはG株で、重篤な症状は出にくいものの、感染しやすいと言われています。