各報道によると観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は2021年2月1日、外国人観光客をタイに呼び戻すために、新型コロナウイルスのワクチンを摂取した外国人に対して、14日間(15泊16日)の隔離検疫なしでのタイ入国を許可する計画を明らかにしました。
この計画は、タイ正月の時期である4月を目標に、遅くても5月には開始したい考えで、2021年中に500万人から1千万人の外国人の入国を目指しているとのこと。
また大臣は、バンコク、チョンブリ、チェンマイ、プーケット、クラビ、スラタニ、ソンクラーを中心に、観光業界で働く人々に接種するために、500万回分のワクチンを首相に要請すると述べました。
先日はタイ国政府観光庁(TAT)総裁も、ASEAN諸国と協力のもとで隔離検疫なしでASEAN諸国を訪れることが出来る「ワクチンパスポート」を始めたい考えを示していました。