22日付香港各紙によると、薛局長は香港市民の「安心出行」インストール率は相当高く、各界の反応は上々と指摘。21日までに1万2000カ所の公共・民間施設でQRコードが張られており、アプリをインストールした市民がスキャンできるようになっているという。
1万2000カ所のうち約7000カ所は体育館、プール、社区会堂などの公共施設で、残り5000カ所余りが飲食店、ショッピングモール、カラオケ、バー、映画館などの民間施設となっている。同アプリの使用を市民に強制することを検討しているかどうかについて、薛局長は「いかなる可能性も排除しない。
ウイルス流行状況が市民に深刻な影響を及ぼす場合は、科学技術を用いて市民のウイルス対策をサポートする」と述べた。またバーの業界団体と蘭桂坊協会は記者会見を行い、少なくとも350軒のバーが同アプリの利用に参加していることを明らかにしたほか、バーに対する防疫措置が緩和されない限り年末に約半分のバーは閉業するとの見通しを示した。
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