主に、今年9月の香港房屋協会による公共住宅家賃免除が10月にはなくなったことによる。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同0.4%で、9月の伸び率0.5%を下回った。
10月の基本物価上昇率が下降した原因は主に、私営住宅の家賃と家事サービス費の上げ幅が小さくなったことによる。CPI伸び率は項目別では、電気、水道・光熱費が前年同期比21.4%、衣類・履物は同5.5%、耐久消費財は同2.7%、交通費が同1.8%、それぞれ下降した。
一方、食品(外食含まず)が同3・2%、その他商品が同1.5%、外食が同0.9%、住宅が同0.5%、酒とたばこが同0.5%、その他サービスが同0.1%、それぞれ上昇した。
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