不完全就業率も前月発表と同じ3・8%だった。就業者数は約2900人増えて約362万7700人。労働人口は前月発表とほぼ同じ約388万5500人、失業者数は約2000人減って約25万7800人となっている。
特区政府労工及福利局の羅致光・局長は、労働市場は依然厳しい状況にあるが、8~10月は新型コロナウイルス感染拡大が抑制され安定してきた形跡が見られると指摘。これにより失業率は前月発表と同じ6・4%を維持したとコメントしている。
また、業種別では、小売り、ホテル、外食業を含む消費・観光業全体の失業率は前月発表より0・5ポイント下降して11・2%になった。一方、運輸業の失業率は0・6ポイント上昇し、過去17年来で高い水準となっている。
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