14日付香港各紙によると、第3四半期の域内総生産(GDP)伸び率は前年同期比マイナス3.5%で、第2四半期の同マイナス9%から下落幅が顕著に縮小。季節要因調整後の前期比伸び率は2.8%で、5期連続のマイナス成長からプラスに転じた。
10月30日に発表した見込みでは前年同期比伸び率がマイナス3.4%、前期比伸び率が3.0%だった。2020年通年のGDP伸び率予測は8月に発表したマイナス6~マイナス8%からマイナス6.1%に修正した。
当局は「数字の上から見れば香港経済は第2四半期にすでに底を打っており、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行が制御可能な状態を保ってさえいれば経済活動は第4四半期にさらに軽微に改善する」との見方を示した。
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