法案はイスラム政党の開発統一党(PPP)を中心に、グリンドラ党と福祉正義党(PKS)の国会議員21人が連名で提出した。アルコール含有量が1%以上の飲み物を対象にし、製造や販売にも刑事罰を課す。
PPPの議員は法案の目的を「一般市民を飲酒による悪影響から保護し、社会の秩序を保つこと」と説明している。外国人観光客の飲酒は認めるが、21歳以上に限定するという。
イスラム学者会議(MUI)やイスラム団体のムハマディア、イスラム擁護戦線などは法案の支持を表明。穏健派団体のナフダトゥール・ウラマーは立場を明らかにしていない。
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/53571.html