20日付香港各紙によると、第3四半期の国内総生産(GDP)伸び率は4.9%で、予想の5.5%を下回ったものの、第2四半期の3.2%を上回った。これにより1~9月のGDP伸び率はプラスに転じて0.7%となった。
国家統計局の劉愛華・報道官は「1~9月の全体的な経済は安定的な回復傾向を維持しているが、目下のところ海外の新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行状況が依然として深刻であるため、国際環境には不確定要素が存在する。
国内の有効な需要も不足しており、地域、業界、企業の回復は不均衡で、経済が回復基調を維持のをさらに強固にしなければならない」と語った。アナリストは国内住民の消費行動が正常化し始めたことを反映しており、第4四半期に消費が徐々に拡大し経済成長の主要な原動力になるとみている。
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