13日付香港各紙によると、中国共産党中央委員会全体会議が10月末に開かれ、第14次5カ年計画が発表されるのを控え、中央は11日に深センに社会主義先行モデル区を建設する方案を発表した。方案では「深センと香港のさらに高いレベルの協力推進」に言及し、深センの今後の発展の中で依然として香港が重要性を持つことが示されている。
特に人民元の国際化で香港の役割が期待されているとみられる。新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行で世界の多くの都市が困難に陥っている中、深センは中国経済回復の牽引役となっている。深センの域内総生産(GDP)伸び率は第1四半期にマイナス6.6%まで落ち込んだ後、第2四半期はV字型回復を見せ上半期のGDP伸び率は0.1%に回復。
中でも輸出額は7000億元余りで全国トップとなった。1~7月の新規企業登録も前年同期比14%増の17万8000社に上った。
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