インドネシア:モールに駐輪場を増設 経済活性化のため
運輸省陸運総局のブディ・スティヤディ総局長は19日、モール経営者に対してモールとテナント事務所に自転車の駐輪場を設置するよう要請した。自転車利用者の使いやすい駐輪場を設置することで、国民に自転車利用の意識を浸透させ、消費を刺激して産業界の活性化に結びつけていくことが狙い。地元メディアが伝えた。
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運輸省が定める「道路上の自転車利用者の安全に関する条例」の18条では、経済活動に繋がる施設での駐輪場の設置のほか、道路利用者全体の安全を考慮した駐輪場の設置場所などについて規定している。さらに同条例は複数の自転車で併走するなどの危険な運転を避けるよう、自転車利用者を対象とした禁止事項についても明記されているという。
ブディ総局長は、同条例は公共駐輪場の設置は義務づけていないが、「自転車利用者のためのインフラ整備は、中央政府と地方政府の義務だ」と述べた。その上でブディ総局長は今後、地方政府による公共駐輪場の設置を中央政府として支援していく考えも明らかにした。
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/52995.html
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