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ベトナム:多くの市場で靴の輸出が減少

 
同部門によると、今月は13億500万米ドルと推定され、昨年8月より17.29%減少したという。今年の最初の8ヵ月では、すべての種類の履物のための輸出回転率は108億米ドルで、対昨年同期比で9.46 %減少した。
 
同部門によると、現地の履物製品の2大市場である米国と欧州連合(EU)の発注が減少しているという。
  
主力市場である米国の需要は前年に比べて減少している。7月のベトナムから米国への全履物製品の輸出額は4億9614万米ドルを突破し、2019年7月と比較して13.41%増加したが、同市場への輸出総額は1~7ヶ月間で34億3000万米ドルで、対前年同期比で8.58%減少した。これは履物製品の輸出総額の36.1%を占めている。
 
第2位の履物輸出市場であるEUへの輸出売上高は7月に3億3325万米ドル、1~7月には22億1300万ドルで、対2019年同期比で32.54%の減少を記録した。
 
EUでは、輸出売上高が5億米ドルを超えるベルギーとドイツの2か国市場も減少を記録した。ベルギーへの履物輸出額が17.25%減の5億5387万米ドルだったのに対し、ドイツへの輸出額は10.36%減の5億5035万米ドルだった。
  
履物の輸出額が5億米ドルを超え、日本の国内履物製品の輸入額は2.05%減の5億5174万米ドルにとどまった。

履物製品の第3位の輸出市場である中国への輸出が増加している。先月は対2019年7月比29.39%増の1億9890万米ドル以上に達し、輸出額は1~7月に11億4000万米ドルに達し、昨年同期比18.85%増となった。
 
また、EU圏内では、トルコが36.07%、ポーランドが61.51%、スウェーデンが9.09%、スイスが2.35%、スロバキアが1.02%と、まだまだ成長市場がある。
 
また、同部によると、外国投資企業(FDI)の履物輸出は先月9億8821万米ドルに達し、対昨年7月と比較して18.65%減少した。今年の最初の7ヶ月間、外国投資企業(FDI)企業の履物輸出額は72.4億米ドルに達し、国のこの商品グループの総輸出額の70%近くを占めた。対2019年の7ヶ月間と比較すると、8.45%の減少となった。
 
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_4371.html