12日付香港各紙によると、「我要攬炒」は外国政府に中国と香港に対する制裁を要求するロビー活動を行っており、そのウェブサイトは依然として運営され、外国人が自国政府に中国・香港への制裁行動を要求するよう呼びかけていることが分かった。同組織は逃亡犯条例の改正反対デモが活発化した初期に設立され、メンバーは世界各地に居住し各国でプロパガンダ活動と政府へのロビー活動を行ってきた。
昨年7月には募金を通じて資金を集めて英国で多くの新聞に広告を掲載し、中国が「中英共同声明」に違反したと訴えた。翌月にはG20チームとともに多くの国の新聞に広告を掲載し「香港特区政府が異見者を鎮圧している」と訴えた。英国では昨年8月、ゲリラ的に広告看板にデモ隊を支持するポスターを張ったり、バスを借りてロンドンの中国大使館や香港経済貿易処の前で抗議活動を行ったりした。
メンバーは各国で積極的に制裁に関するロビー活動を行い、欧州議会議員200人余りに接触。今年6月には13カ国の議員と合同で各国に中国への強硬な立場を取るよう要求、7月30日には「欧州議会関注香港小組」を成立させた。
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