香港経済すでに第2四半期に底打ち
スタンダード・チャータード銀行はこのほど、香港経済は第2四半期に底を打ったとの見方を示した。
この記事の続きを読む
7月18日付香港各紙によると、同行大中華区シニアエコノミストの劉健恒氏は、第2四半期の域内総生産(GDP)伸び率はマイナス10.5%で底を打ち、下半期は昨年の基数が低いことと中国本土経済が香港経済回復を後押しするためGDP伸び率は第3四半期がマイナス6.8%、第4四半期がマイナス3%と下落幅が縮小すると予測している。米国による制裁については、関税優遇の取り消しやデリケートな科学技術製品の香港経由での再輸出制限などの措置が香港の実体経済に及ぼす影響は軽微とみる。香港は開放的な資本取引、法制度、税制などの面で優位性を擁しているため経済発展を支えるほか、人民元国際化の面で香港には大きな発展の余地があると指摘した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■記事提供 「香港ポスト」
■日刊香港ポストへの登録はコチラから
【購読無料】月曜から金曜まで配信 / ウェブ版に掲載されないニュースも掲載
※hotmail、outlook、icloud、http://me.com は現在のところ配信されにくいので、ご注意ください
※メールアドレスの入力ミスにご注意ください
※香港ポストからのお知らせやマーケティング情報が配信される可能性があります
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
「香港ポスト」 香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由