同日の香港メディアによると、張副主任は「香港版国家安全法の制定は決して香港の反体制派陣営または民主派陣営を仮想敵としたものではない」と断言。故・●小平氏の言葉を引用して「香港は返還後、共産党を罵ることはできるが、行動に移してはならず、民主の名の下で大陸に反対する基地となってはならない」と述べた。
資本主義社会にも政治ゲームのルールと越えてはならない一線があるように「1国」には最後の一線があり、「2制度」には境界があると強調し、「香港の反体制派陣営は反省して適切な調整を行うべき」と戒めた。
香港版国家安全法が9月の立法会議員選挙のための布石ではとの質問に対しては「この種の憶測は立法の目的を近視眼的に考えている」と指摘。立法は国家の安全に深刻な危害を与えるごく少数の犯罪分子に打撃を与えるためで、反体制派陣営全体を対象とはしていないと重ねて述べた。
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